2013年8月26日 11:00|ウーマンエキサイト

いざというときの準備は大丈夫? 自分や家族のための「スマートストック」とは

一方、南海トラフ巨大地震で断水被害が大きいと想定される県(静岡、愛知、京都、大阪、兵庫)※では、水の備蓄量が平均4.7本と全国平均の4.0本を上回っているそう。この数は同地域の昨年の平均備蓄本数よりも0.6本多く、南海トラフ地震の想定報告書を受けて非常用備蓄への意識がやや高まっている傾向にあるようです。
※2013年3月18日発表の「南海トラフ巨大地震の被害想定について 第二次報告」(中央防災会議 防災対策推進検討会議 南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ)にて算出された上水道断水想定データより

いざというときの準備は大丈夫? 自分や家族のための「スマートストック」とは
ただ、実際にはどれぐらいの量を、どのように備蓄しておくのがいいか、よくわからないという人も多いかも。そのために必要なことは、まず家族に必要な備蓄量を知ること。人が1日に必要とする水は3リットル。家族数×1週間分がどれくらいになるか試算してみましょう。

災害後、救援体制が整うまで約3日を要するといわれています。備蓄品の中でもストック量の不足が目立つ代表物は水とのことなので、水の備蓄量を再確認し、1週間以上の備蓄を実践すると安心ですね。

そして、大切なことは食糧品をはじめとする備蓄品が期限切れ(賞味・賞費・使用)を起こさないよう、日常生活で活用・消費しながら、なくなった分をその都度補充していく=「スマートストック(循環備蓄)」と言われる方法を行いましょう。

備蓄品の保管場所を家族皆で把握しておくことも大切。また災害時は携帯電話・固定電話ともつながりにくくなるので、災害用伝言ダイアルやSNSなど、家族との連絡手段を複数確保しておくようにすることも大切ですね。

災害はいつやってくるかわかりません。「キリン アルカリイオンの水」の公式サイトでは、各家庭の適切な備蓄量や、非常時にはどれくらいの水や食料が必要なのかをチェックできる「スマートストックチェッカー」を設置しているので、自分の家に過不足しているものを確認してみてはいかがでしょうか。9月1日の「防災の日」を前に、改めて考えてみましょう。

・キリンビバレッジ株式会社
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