機種変更して支払金額が増えた人は注目! 毎月のスマホ料金を下げるとっておきの方法とは
アップルからiPhone 5s/5cが発売され、NTTドコモからもついにiPhoneが登場したのは記憶に新しいところですね。これをきっかけにスマホデビューしたという人も多いのではないでしょうか。
ここから年末に向けて各社から新製品が発売されるうえ、2011年にいち早く3Gのスマートフォンを契約した人(iPhone 4sなど)の2年縛りが解けるタイミングでもあるので、この時期に機種変更する人はかなり多くなりそうです。
また、今年10月に発表された消費税8%への増税も気になるところです。節約アドバイザーの矢野きくのさんは、「師走の時期を迎え、なにかと出費が多くなる年末年始。従来の家計の見直しだけでは、消費税8%を迎え撃つにはなかなか厳しいと言えます。
スマートフォンの普及率が高まる中、意外に出費がかかる月額利用料金の見直しが、貯蓄における1つのカギと言えるでしょう」と、“スマートフォンの月額利用料”を、家計を見直す項目の1つとして推奨しています。
株式会社アイ・エム・ジェイによる「ガラケーユーザーの利用実態調査」によると、フィーチャーフォン(ガラケー)ユーザーの月額支払料金は4,862円。それに対して、総務省の通信統計データベースによると、LTEプランを利用しているユーザーの月額支払料金は7,564円。
つまりLTEスマホに機種変更すると、平均で約2,702円も月額コストがアップ。 年間にすると、2,702円×12ヶ月=平均32,424円も支払金額が値上がることになります。これは、キャリアによっては無料通話分がなかったり、通話量に応じた割引プランなどが用意されていなかったりするため。
年間30,000円以上も支払金額が増えるとなると、これは大きな出費。何とか節約したいものですね。
矢野さんによると、「従来の携帯電話からスマホに機種を変えたことで、料金が上がってしまうのも仕方ないと諦めてしまってはもったいないことです。せっかくスマホを使っているのであればアプリを有効利用することで、大幅な通話料の節約につながります」