2014年4月18日 12:00|ウーマンエキサイト

口に出せば夢は叶うかも!? 森永製菓のイベントで聞いたプラネタリウム制作秘話

そして、星座で季節感を感じ、春の大三角形を見た後は、さらに夏と、星が巡っていくさまを眺めます。教科書では教えてもらえないユーモアたっぷりな解説に笑いが起こって、すっかり和んだ雰囲気に。

プラネタリウムの上映の後は、大平さんの生い立ちから、プラネタリウムを作るという夢を叶えるまでのお話を聞くことができました。

口に出せば夢は叶うかも!? 森永製菓のイベントで聞いたプラネタリウム制作秘話
小学校4年生でプラネタリウムに興味を持ち、6年生で既に詳細な設計図を作っていたという大平さん。その実際の設計図が映し出されると、その緻密さにおもわず会場にどよめきが。

その後、大学生のときに4年かけてプラネタリウムを完成させるものの、さらに小さく、さらにたくさんの星を投影できるプラネタリウムを目指し、挑戦は続きます。そしてついに、それまでの100倍以上の星を投影する「MEGASTAR」を完成させ、国際プラネタリウム協会で認められるのです。

それからも大平さんの挑戦は続き、例えば家庭用のプラネタリウムの開発や、科学館以外の場所でのプラネタリウムイベントの開催などを行っていきます。プラネタリウムを使ったクリスマスイベントを行うなど、プラネタリウムがデートスポットとして楽しめるようになったのは、大平さんの力によるところも大きいのかも。

大平さんは、10年前に書いた夢のチャートを次々に叶えてきたと言います。夢を言葉にしたり、口に出すことで、たとえ「冗談でも言っていると実現するかも」と大平さんは言います。

大平さんの話からは本当にプラネタリウムが好きなことが伝わってきました。好きなことに取り組み、一生懸命夢を叶えていくことのすばらしさが、きっと子どもたちにも伝わったことでしょう。

その後、大平さんから子どもたちへサプライズのプレゼントがあり、皆で記念撮影。最後には森永製菓のお菓子をおみやげにもらい、笑顔でもいわ山を後にしていきました。

この日、大平さんの話を聞いた子どもたちの中からも、いつか自分の夢を叶える子どもが出てくるかもしれません。大人になってからでも、大平さんが言うように口に出していれば夢は叶うのかも。プラネタリウムを目にしたときは、好きなことをみつけ、それに挑戦していくすばらしさをぜひ思い出してみて。

・森永製菓
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