教育資金づくりが楽しくなる「仕掛け」を作る! 【私立を目指す家庭の教育資金特集5】


■自動的に貯まる仕組みをつくる教育費の流れを掴むシミュレーションシートで何年後にいくら必要かが見えたら、積立額を算出する。この計算には、「お取引シミュレーション(目標額達成)」が便利。

積立の方法は、子どもの年齢と入塾までの期間で2パターンに分けて考えた方が賢明だ。

【子どもが小学生未満で入塾まで5年以上の期間がある場合】
積立タイプの金融商品を使うのがいいでしょう。給料または給料振込口座から天引きされるしくみを作っておけるもので、元本保証タイプを選ぶのがポイント。勤務先の社内預金や財形貯蓄などの中には一般の預金よりも金利が高いものがあるので、有利な積立商品がないか探してみましょう。

【子供が小学生で入塾までの期間が5年未満の場合】
貯蓄0円から私立を目指すための3ステップの通り、教育資金用の普通預金口座をつくって、年収の15%をそちらに振り分けるやり方がオススメです。年収の15%の範囲内で、学校への支払、塾や習い事などの支払をまかないながら、残高を増やしていきましょう。


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