愛あるセレクトをしたいママのみかた

もしかしたら毒母予備軍? 母親と同じ行動をとってしまう理由 【心屋仁之助 塾】

ウーマンエキサイト
実は、私にも24歳の社会人と22歳の大学生の二人の娘がいます。私も、もうほんとに子供たちには自由にしてあげたいと願いつつ、願いつつ、願いつつ…あれやこれやとついつい口出ししてしまっていました。



そして私の母も、私に対して服装から行動・言動に生活態度、学歴や仕事に至るまで いちいち支配的に価値観を押し付けては、逐一口を出してくる人でした。



それは正しくないからああしなさい、あなたは間違っているからこうしなさいと、今 思い出しても辟易します。そしてそんな母親そっくりな自分に気づくとげんなりと嫌気がさしてしまいますね。



そんな私のように、子供を信頼して安心して見守ることができず、常に見張っている人は、頭の中に支配的で干渉しているお母さんが住んでいて、子育てにもいまだに いちいち口出しをされているのです。



そしてお母さんに恥をかかせないように、お母さんの自慢の娘になれるように、お母さんに認めてもらえるようにと、子供たちを監視続けて口出し続けてしまいます。
そんな自分の子供を信頼して安心して見守りたい方に効果的なつぶやきの言葉は…



お母さんそっくりでもいい

お母さんのようになってもいい

お母さんみたいに干渉してもいい

お母さんの期待に応えなくていい

お母さんに恥をかかせてもいい

お母さんに怒られてもいい

お母さんに嫌われてもいい




これらの言葉を幾度もつぶやいていると、子供たちのママの私が、まず、自分の頭の中に住む母親の口出しから自由になっていきました。そうして自分の好きなことを好きなようにするようになりました。今までやってみたいのにやってみなかったことも、自分で選んでできるようになりました。



そうすると、目の前の子供たちが、ママの私の期待通りにいかなくてがっかりさせるようなことをしても、笑われたり恥をかかせたとしても、ママの私がどうにかしてあげなくても、子供たちは自分たちでそれぞれいろんな経験をして、自分たちの幸せへと辿り着くのだなぁと思えるようになりました。




ハルさんもどうぞ幾度もつぶやいてみてくださいね。そのうち、なぜか笑えるようになっていきますからね。



今回このご相談を担当させていただいて、自分の子育てと自分自身を振り返られることになり、いくつも気づかせていただくことができました。ハルさんご相談ありがとうございました。
どうぞハルさんが笑って、今までやってみたかったことや好きなことを のびのびと自由にゆるやかに楽しまれる日々を過ごされますよう楽しみにしています。

  • 1
  • 2

この記事のキーワード