妊娠中のイライラ期も夫婦円満に…イタリア女性から学ぶ“夫の操縦方法”


■子犬の世話から親の自覚を促す

長く同棲していた彼と、妊娠がわかってから入籍した知人女性がいます。

「家庭を持つことにイマイチ意識が薄かったのか、頼んでも彼はあまり家事を手伝ってくれなかった」と不満をためていました。

それを変えたのは、隣の家で生まれた子犬を「1匹もらってくれないか」と隣のご主人に頼まれたのがきっかけだったといいます。

「小型犬だったから世話もそう難しくなさそうだった。何よりも、ひとつの命を育てることで家族を持つ・親になる自覚をもってほしかった」と、飼うことを決めたそう。

しばらくして体調を崩した彼女は入院し、子犬の世話は夫の役目になりました。

「入院中、夫から子犬の写メが大量に送られてきたのにはビックリした」と、うってかわった夫の態度に相当驚いたといいます。

彼女が退院したとき「命を育てるのがどんなに大変かよくわかった、今までごめん。
あと少しで生まれてくる僕たちの子供のためにも、今からいいパパとして行動できるよう協力するよ」と、夫からおわびの言葉と花束をもらったそうです。

それ以降は、出産に向けて家事をふたりで分担して回せるようになり、心と体の負担が軽くなった…と、子犬の効果に満足そうでした。

そのほかには「子どもができたからこそ、お互いに歩み寄る努力が必要。妊娠前みたいにいかないんだから、こっちからもいろいろ動かないと、なおさら夫は動かない」という声もありました。

彼女たちの話を聞いていると、「相手を変えるにはまず自分から行動」という前向きさが、良い夫婦関係を維持していくのに欠かせないと言えます。

モヤっとしたときこそ、ポジティブに行動してみてはいかがでしょうか。


新着くらしまとめ
もっと見る

ウーマンエキサイトで人気のコミックが動画でも!

チャンネル登録よろしくお願いします!

記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.