自宅でも手軽につくれる! 酵素シロップの楽しみかた
■容器を準備する
酵素シロップをつくるには、ガラスやプラスチックなどの透明で大きめの容器を用意します。何度か手でかき混ぜなければならないので、果実酒用のような口が広めの容器が便利です。
容器は必ず熱湯消毒をして、清潔にしておきましょう。
■材料を合わせて発酵させる
用意ができたら、材料をカットします。いちょう切りのように細かめにカットすると発酵が早まります。
そしてカットした果物と上白糖を合わせて、常温で保存。直射日光が当たらず、36度くらいの場所が発酵には良いそうです。冬はタオルを巻く、暖房の効いた部屋へ置くなどして調整しましょう。
毎日2回程度、空気に触れるように、素手でしっかりとかき混ぜます。手はきれいに洗い、ばい菌などが入らないように気をつけましょう。
1週間から10日ぐらいで発酵が進みます。
目安としては、材料が浮いてきて、泡が表面に上がってきてきたらそろそろです。フタを開けたときにシュっと炭酸飲料を開けたときのような音がすれば完成です。
最後にザルやキッチンペーパーなどを使って果物をこしましょう。材料が残らないように完全にこすのがポイント。ガーゼなど目が粗いもの適しています。できあがったシロップは、冷蔵庫で保管します。
■酵素シロップの活用法
酵素シロップは基本的には何に使っても大丈夫です。私のオススメは豆乳と混ぜたり、アイスクリームなどにかけたりすること。
我が家でも、おやつの時間は大活躍。小さな子でも安心して口にできるのも良いところです。
ただし、非常に甘いので、ダイエット中の人はほどほどに。ワンスプーンぐらいを目安にとりいれるとよさそうです。
春には、イチゴに桜の葉を浮かべた酵素シロップをつくりました。ケーキやパンなどに入れてお菓子づくりにも活用しています。いろいろ試してお気に入りの酵素シロップを見つけましょう!
※衛生面なども懸念されているため、必ず煮沸消毒をして、乾燥させた瓶を使うようにしましょう。
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