こんにちは、片瀬です。「嫁と姑」と聞くと、みなさんはどんなことを想像しますか? 陰湿ないやがらせ、壮絶なバトルなどなんともネガティブな関係が浮かびやすいですよね。
©kazoka303030-
しかし、実際はどうなのでしょうか? 私の周りの話を聞くと「お義母さんのほうが、旦那よりも理解してくれる」「よくご飯食べに行く」と、本当の親子のように仲がいい人たちも!
もちろん、本当の親子になることはできませんが、良好な関係を築いている人たちは多くいます。そこで今回は、パートナーの両親と仲良くしていくために大切なことをお話ししたいと思います。
■パートナーの家族こそ、ホウレンソウを大切に!
社会人になって、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。ホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)は会社にいると、大切なことですが、これは家族間でも大切になります。おはずかしい話ですが、私自身これで数々の失敗をしてきています。
パートナーの家族とのホウレンソウって、どんなポイントがあるのでしょうか。
・報告
新しく報告するときは、もちろんわかると思いますが、ちょっとした報告って「後から言おう」「彼が言ってくれるだろう」という自分の考え方ではいけません。私は、この報告を言い忘れたことで、結婚当初、よく怒られました(笑)
お互い言ったつもりになっていることが多いため、事前にどちらが言うか決めておくことが大切です。とは言っても、最初から担当を決めるというよりも「今回のことは、あなたから言ってね」「この件に関しては私から報告しておくね」と最初に伝えるだけで防げます。
また「え?これって言わなくちゃいけなかった?」ということでも、注意を受けることもあるので、報告が必要か悩むのなら報告しておけば間違いありません。
・連絡
会いに行くにしても、電話連絡するにしても、大切ですよね。あまり連絡をしないでいると「全然連絡くれないんだから~」など、チクっと言われることも(笑)
普段の出来事は、メールで連絡しておけばいいですが、自分の中で「ここは絶対に外さない!」というポイントをいくつか作ってみることをおすすめします。
例えば、家族の誕生日や、母(父)の日、お盆や年末年始。行けなくても、近くに感じられかどうかは、実の親だろうが義理の親だろうが嬉しいようです。
・相談
例えば、あまり仲良くないと思っていた友達から、相談を受けると、距離が縮まっていきませんか? これは、家族の間でも言えることです。「この前、○○さんにお祝いもらったお返し、こんなのどうかな?」こんな些細なことで大丈夫。
自分の親に相談すれば良いことの半分ほどは、パートナーの親に相談してみるだけでも、距離はぐっと縮まります。
それに、その答えを聞くことで、相手の考え方や価値観を知る良いきっかけになります。