■マステアートで壁一面に大きなクリスマスツリーを
これからの季節におすすめのマステアートが、
クリスマスツリー。ツリーを飾るスペースがなくても、マスキングテープで作るツリーなら、リビングやダイニングの壁を使って、大きなものを楽しめますよ。前出のayさんもこんな大きなツリーを手がけたそうです。
エキサイトブロガー ayさんのブログ『マスキングテープ制作過程 ~クリスマスツリー~』より
「春に作った明るい緑の木をアレンジして、モミの木らしく見えるように幹と枝の形を整えて、三角形にかたちを変えてみました。春の木の若葉のような色の葉を減らして、その上に濃い緑の葉っぱを重ねてみたら…。
クリスマスツリーに変身しました」
エキサイトブロガー ayさんのブログ『マスキングテープ制作過程 ~春の木~』より
これは以前作ったという春の木のマステアートですが、たしかに緑を濃くして形を少し変えただけで雰囲気が変わりますね。
エキサイトブロガー ayさんのブログ『マスキングテープ制作過程 ~クリスマスツリー~』より
葉っぱの横には、マステで六角形に切りぬいた
雪の結晶をちりばめてみたそうですが、クリスマスらしいマステアートになりました。
ここに緑とゴールドのクリスマスのオーナメントを飾ったそうですが、本物のクリスマスツリーのようですね!
さすがマステアートの達人だけあり、これは葉っぱの密集度もあるので、かなりの大作。初めてトライするなら、もう少し葉っぱの数を減らしてシンプルにしたり、飾りも赤やポップなカラーを足してかわいくしてみたり…。自分流にアレンジしてみてもいいですね。
マスキングテープなので、終わったらはがして毎年違ったツリーにしてみても楽しそう。ガラリと雰囲気を変えて、こんなシンプルなツリーにして楽しんでみたこともあるという、ayさん。
エキサイトブロガー ayさんのブログ『マステアート◆サンタが飛んだ♪』より
こちらはホワイトクリスマスをイメージさせるようなツリーですね。これは
木の幹だけでかんたんにツリーを作り、「木にはガーラントやリースをぶら下げてみました」とayさん。
エキサイトブロガー ayさんのブログ『マステアート◆大きな木が生えました』より
「このマスキングテープは『手描きボーダー・モノクロ』という柄。これを見た瞬間、『木になる!』と思いました。不規則な線の間隔や濃淡を見て、木に使ったらかなりいい雰囲気になりそうだと思った」というayさん。
さっそく作ってみたら、思ったとおりの雰囲気になったとか。使ったマスキングテープは4巻ほど。所要時間は3時間ぐらいだったそう。
「葉っぱを作らなければ、比較的短時間でできる、ということがわかりました。葉っぱを作ると3日ぐらいはかかるので…」とayさん。シンプルなツリーなら気軽にトライできそうですね。
エキサイトブロガー ayさんのブログ『マステアート◆サンタが飛んだ♪』より
よく見るとこのトナカイとサンタもマステアート。先に下絵を描いてから、100mm 幅のマスキングテープを切り抜いたそうです。クリスマスらしさが出てかわいいですね。
また、ハンドメイドブログ「にじいろ」の
hikoma-exさんも、マスキングテープでクリスマスツリーを作られたおひとり。こちらもシンプルですが、とてもすてきです。
「わが家は狭くて大きなクリスマスツリーは置けないので、壁にツリーを描きました。マスキングテープなので、すぐにはがせるし、間違ってしまっても貼り直しOK」とhikoma-exさんもいいます。
エキサイトブロガー hikoma-exさんのブログ『マスキングテープでウォールデコ【クリスマス】』より
緑と水色のマスキングテープで、幹と葉っぱをラインだけで描いた作品ですが、白い壁にブルー系の色が映えておしゃれに見えますね。そこに飾った色とりどりの靴下がクリスマスらしさを出していて、とてもかわいい雰囲気になっています。
「ドアの上あたりまである、大人の背よりも大きなクリスマスツリーができました」と満足気なhikoma-exさん。お菓子の入った靴下は白いマスキングテープでとめているそうです。
これならマステアートが初めてという人も真似できそう。今年のクリスマスにトライしてみるのもいいかもしれません。