2023年11月9日 12:00
【敬語】日頃の感謝を伝える時に役立つビジネスフレーズ
主文
次に、用件が続きます。お礼、送付物などについて普段通りに記載してください。
☆(3)締めの1文を添える
最後に締めの1文を添え、「敬具」で文章を締めましょう。
冬であれば「寒い日が続きますが、ご自愛ください」といったフレーズが例として挙げられますが、この部分は臨機応変に変更してOKです。
また、今回は文頭が「拝啓」なので「敬具」としていますが、文頭の頭語によって変わるので注意が必要です。
*例:「寒い日が続きますが、ご自愛ください。敬具」*
■「平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます」を使う上での注意点
「平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます」は使い慣れない言葉かと思いますので、使用する際に注意しておきたい点についてまとめました。
◇(1)社外の人に対して使う
このフレーズは、社内の相手に対しては使いません。
「ご高配」とは、相手の心遣いに敬意を表す言葉です。かしこまった表現なので、社内の人に対して用いると、仰々しい印象を与えてしまう可能性があります。
そのため、取引先や顧客など社外の人に対して使うのが好ましいでしょう。
社内の人に使用する際は、「お気遣いいいただきありがとうございます」