仕事だけでなくプライベートでも「これ、お願い」などと頼まれると、たとえ自分が忙しかったり体調が悪かったりしても断れないことが多いでしょう。
できないと言ったら相手が不機嫌になるかもしれないと考え、関係が悪くなるくらいなら引き受けようと思ってしまうようです。
◇(3)人のミスを許してしまいがち
気を使いすぎる人は基本的に優しい性格の人が多く、他者のミスを許してしまいがち。中には、他人の失敗をわが事のように受け止め、自ら助けてあげることもあるでしょう。
また、彼らは人に同情することが多いのも特徴です。困っている人を放っておくのは自分自身が冷たい人間になったようで、それがストレスになるという人も。
■気を使いすぎる人の心理
では、気を使いすぎる人には、どんな心理が隠されているのでしょうか。以下、5つに分類してみました。
◇(1)他人から嫌われるのが怖い
気を使いすぎてしまう人は、「こう言うと相手は不機嫌になるのではないか」といったネガティブ思考が強い傾向にあります。
素の自分を出して嫌われるのが怖いのでしょう。周囲に合わせることで、円満な関係性が維持できると思っているようです。