正しく使えてる? 「改めてよろしくお願いします」を使用する際に気を付けたい2つのこと
で十分でしょう。相手との距離感に応じて使い分けるのがポイントですよ。
◇(2)初対面の相手には使わない
「改めてよろしくお願いします」は、再会した相手、もしくは、一度あいさつを済ましたものの改めて念を押したい時などに用いる表現です。
そのため、以前からメールでのやりとりがある場合以外の初対面の相手には使わないように気を付けましょう。
■「改めてよろしくお願いします」の言い換え表現
ここからは、「改めてよろしくお願いします」の言い換え表現を3つ紹介します。相手や状況に合わせて柔軟に言葉を使い分けていきましょう。
◇(1)「改めましてよろしくお願い申し上げます」
目上の相手に「改めてよろしくお願いします」と述べたい時は、「改めましてよろしくお願い申し上げます」という言い回しにするのがおすすめです。
「改めまして」は、「改めて」よりフォーマルな表現になります。 また、「よろしくお願いします」を「よろしくお願い申し上げます」とすることで、相手に対して敬意を示したり、よりへりくだったニュアンスを伝えたりすることができるでしょう。
特にビジネスメールでは定番のフレーズで、以前お願いした事柄に対して、引き続き取引先に依頼するなどあいさつを改めたい時に使う表現です。