「無理しないでね」はうざい? 不快感を抱く理由とは
「無理しないでね」と言われて「うざい」と感じた経験はありませんか?心配や労いの言葉と分かっていながら不快感を抱いてしまうのはなぜなのでしょう。
今回は、「無理しないでね」と言われた時にうざいと思ってしまう心理や、対処法を併せて紹介していきます。
■「無理しないでね」と言われるのはうざい?その心理とは
「無理しないでね」は文字だけ見れば、ありふれたフレーズの1つ。しかしながら、実際に人から言われると、「うざい」と思ってしまうことも少なくないようです。
なぜ不快に感じるのでしょうか?考えられる3つの心理を紹介します。
◇(1)自尊心を傷つけられた
本人にしてみれば余裕でできることに対して「無理しないでね」と言われると、自分の能力をみくびられたように感じてイラッとしてしまうことがあります。
これは、「周囲から過小評価されている」と自尊心を傷つけられてしまうのが原因といえるでしょう。
自分にとって何でもないことに対して「重荷なのでは」と心配されることで、かえってばかにされた気分になってしまうのかもしれません。
◇(2)全く無理をしていない
特に無理をしているつもりはなく、ただいつも通り勉強や仕事をしている時に突然「無理しないでね」