シンガポールの発展とその裏側を捉える。若木信吾×マイク・ミンが10年越しのコラボワーク
を生みだした。今回発表される作品はその続編となり、舞台には今年建国50周年を迎えたシンガポールが選ばれている。
大型タンカーが行き来するマラッカ・シンガポール海峡、道路拡張によって撤去が予定されているブキット・ブラウン華人墓地、マレーシアから続く水のパイプライン。作品の中で、若木は急速な経済成長の裏側にある、シンガポールのもう一つの顔を写し出している。更に、建国の父リー・クアンユー元首相の逝去を乗り越え、様々な歴史背景を抱えながら、生き生きと活躍しているローカルクリエイターにもフォーカスした。
これらの写真にマイクがアートペイントを施すことで、全部で37点の作品が完成した。この作品群は4月24日から26日までの3日間にかけて展示され、その後は1か月ごとに大サイズで4点、ポラロイドサイズで8点の作品が順次紹介されていく。
なお、26日の18時からは、若木とマイクによるトークショー(要予約)を行う予定。
また、展示期間中にはショップ内で「MAKERS MAKE A CITY /ものづくり、まちづくり。」が同時開催される。
写真家の若木信吾と、アーティストのマイク・ミンによる展示会「Let’s go for a drive in Singapore」
写真家の若木信吾
アーティストのマイク・ミン
アーティストのマイク・ミン
ガニー×ニューバランス“蝶のチャーム付き”スニーカー、淡いピンクを配したグレーのメッシュアッパー