能×現代音楽×ファッションがコラボ「能オペラ」今冬解禁、衣装はリトゥン山縣良和
だと言う。
そう考えた青木は、決して“既存のもの同士を掛け合わせて終了”とならないよう、「能」「現代音楽」「ファッション」それぞれがそれぞれの枠を越えたまったく新しい作品を作り上げた。
「伝統的な能は簡素な舞台空間で演じられますが、その中で能の精神性を視覚的に表す能装束と能面は大きな役割を果たします。表現する上での大きな要素である装束を現代のファッションデザイナーが手掛けることで、どのような世界が開けていくのか、私自身、今からとても楽しみです」と山縣が手掛ける衣装にも期待を寄せる。
さらに、作曲家の馬場法子に対しては「エッジが効いた精緻な音楽を作られる方。山縣さんとのコラボレーションによって、ぶっ飛んだ作品が生まれると確信しています」と期待を寄せる。
お披露目は12月14日。舞台となるHakuju Hallで、ぜひ、未知の体験に酔いしれてほしい。
【公演情報】
第3回「能×現代音楽×ファッション能オペラNopera AOI」
日程:12月14日
場所:Hakuju Hall
時間:18時30分会場19時開演(休憩あり)
衣装を担当する山縣良和
能アーティストの青木涼子
東京フィルハーモニー交響楽団主席フルート奏者の斎藤和志
独創的な世界観が魅力の打楽器演奏家・井上英樹
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