話題の新店から蚤の市まで。パリの「今」のライフスタイルが垣間見えるお店とは?
店内には600ブランドの商品が並び、カフェ、キャビア・バー、有名シェフが交代でメニューを監修するレストランと飲食店が12軒あり、地下にはスパ施設も併設されている。
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ラグジュアリーブランドのショップインショップだけでなく、新進気鋭の若手ファッションブランドもセレクトされており、幅広い年齢層を対象した百貨店というイメージ。地下のコスメティックフロアは欧州最大規模で、フランスでは「サマリテーヌ百貨店」でしか取り扱われていない国外のブランドも多数。特に、オーガニック系のコスメブランドを集めた“Beauté Pure”のコーナーがパリジェンヌの間で人気のよう。ファッションからコスメ、アートまでそろう、生まれ変わった百貨店がパリの新名所として仲間入り。
「蚤の市」
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クリニャンクール蚤の市
新しいショップのオープンによりパリの街が変化し続ける一方で、何百年と変わらない商店もある。その代表格が「蚤の市」。パリで最大規模を誇る「クリニャンクール蚤の市」は、毎週末ローカルと観光客で大賑わい! 世界各国のインテリアデザイナー、アーティスト、骨董商が集結し、約2,500の商店が軒を連ねる。