寒天の梱包材、モジュールの原理を活かした衣服など「LEXUS DESIGN AWARD 2016」入賞作品が決定
は、寒天からつくられた、環境保全に考慮した新しい梱包資材。ベグム・アヤスカン、ピケ・アヤスカンによる「TRACK」は紫外線に反応して変色する溶液を用いたもので、時間を目に見える形で表すことができる。これに、アンジェリン・ローラ・フェヌータによる、モジュールの原理を活かした着る人の好みのスタイルに応じてシルエットを自由に変えることができる衣服「Shape Shifters」、ジャン・ミョンシクによる手に取る人の想像力で多様な作品を生み出すことができるブロック「DADA」を合わせた4作品のプロトタイプが制作される。
パネル展示作品は、丸形彩実による生息地や生態に応じてデザインされた動物用の服「aniknown」、山崎卓馬の土に還るというコンセプトを視覚化し落ち葉で作成したテーブルや封筒「Bio-Vide」、ディーパック・ジャワハル&イリーナ・ボグダン(Deepak Jawahar & Irina Bogdan)の空間を体感させるスローモーションドア「Slow Door」など。
「AGAR PLASTICITY - A POTENTIAL USEFULNESS OF AGAR FOR PACKAGING AND MORE」