「ラ・ペルラ」が再上陸後初の路面店。ハイエンドなファッションブランドとして日本市場に展開
新ショップは、本国イタリアの店舗と同様のコンセプトが反映されたデザインで、ブランドを象徴するパールやレースが飾られ、シャンデリアが輝くシックで洗練された雰囲気。奥には来店客がゆったりと寛げるようにとイタリア製のソファが配されたラグジュアリーな空間が広がっている。
商品はメインコレクションに加え、19世紀のイタリア小説を代表する小説「山猫」から着想を得た13SSの新作が並ぶ。銀座店のオープンを記念し、同小説の主人公である緑色の瞳をしたシチリアの少女をモチーフとした日本限定コレクションも発売された。深いグリーンの光を放つようなメッシュの生地を使い、パールやスパンコール、スワロフスキークリスタルの刺繍が施された贅沢なデザインとなっている。
その他、ストッキングも豊富に取りそろえ、国内では唯一の扱いとなるメンズの「ネロ」シリーズも取り扱う。価格帯は、ブラ3万円前後、ショーツ1万5,000円前後、スリップ5万円前後、ストッキング3,000円から、メンズのアンダーシャツ4,400円から。
イタリア語で真珠を意味する名を持つ同ブランドは、1954年に創始者であるアダ・マゾッティがイタリア・ボローニャに小さなコルセットのアトリエを開いたことからその歴史をスタートした。