2016年10月3日 11:00
クリスチャン ルブタンが築く黄金時代。16世紀の“チューダー朝”をイメージしたコレクション
クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が、「THE GOLDEN AGE(黄金時代)」コレクションを発売した。同コレクションは、ロイヤルファミリーの中でも“美”への印象を強く持つ、16世紀のチューダー朝からインスピレーションを受けて製作されたもの。パワフルな女帝が統治していた時代を踏まえ、“力強さ”と“女性らしさ”を感じるコレクションに仕上げられた。実際のチューダー朝のタペストリーを模倣したレーザーカットのベルベットを生地として使用し、薄いベルベットを層に重ねたファブリックを製造。カラーには、濃い深紅色の「Carmin」や「Orchodoxe」、深いグリーンの「Veronse」や「Lagune」、威厳のある「Purple Pop」など、王朝のアティテュードに満ちたカラーが使用された。また、靴を彩る装飾には、当時人気だったカラージュエルのようなカボションカットのカラースタッズや、ピラミッドスタッズ、スクエアスタッズ、パールなど、ヘンリー世やエリザベス世の堂々とした身なりを連想させる素材が使用された。シューズでは、王族が王位に就く際に贅沢なゴールドで着飾る様をイメージし、ゴールドの糸で刺繍したウィーン風の生地を用いたチャンキーヒール「Coleslaw」