2019年4月11日 17:00
没後30年のバスキア、国内初となる大規模展が今秋森アーツセンターギャラリーで開催
六本木の森アーツセンターギャラリー (六本木ヒルズ)では、今年没後30年となるジャン=ミシェル・バスキアの日本初となる大規模展「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」を、9月21日から11月17日まで開催する。
ジャン=ミシェル・バスキア
Untitled, 1982
Yusaku Maezawa Collection, Chiba
Artwork © Estate of Jean-Michel Basquiat.
Licensed by Artestar, New York
流星のごとく現れ、1980年代のアートシーンに衝撃を与えたジャン=ミシェル・バスキア。彼の作品はその短い人生を物語るかの如く、非常に強烈なエネルギーを持ち合わせており、わずか10年の間に、新たな具象表現的な要素を取り入れた2,000点を越すドローイングと1,000点以上の絵画作品を残した。また、鮮烈な存在のバスキアは、現代にいたるまでも、アートやファッション、カルチャーに大きな影響力を及ぼし、近年ではバイエラー財団美術館、ビルバオ・グッゲンハイム美術館、ルイ・ヴィトン財団美術館など欧米各地の有名美術館でバスキアの展覧会開催が相次いでいる。