日常の冒険のために考案されたジャガー・ルクルトのポラリスシリーズに2色のクロノグラフが登場
Courtesy of JAEGER LECOULTRE
複雑な構造のこのダイヤルは、センターディスク、アワーマーカーが取り付けられたミドルリング、タキメータースケールが刻まれたアウターリングで構成されています。センターディスクとアワーリングのどちらも、ラッカーのカラーが明るいものから暗いものへと徐々に変化し、ダイヤルに視覚的な深みを与えています。これら2つのダイヤル部品のラッカー仕上げは、1つ1つの層のコーティングを手作業で行うため、時間と厳密さが要求される職人技を駆使した工程です。最初に透明のニスを塗布し、その後にカラーの層を塗り重ねていきます。
ここでの課題は、2つのセクションが一致するように、シェイドとグラデーションの両方をコントロールすることです。その後、半透明のラッカーを35回塗り重ね、カラーに奥行きと豊かさを出します。この工程は、部品を明るい鏡面仕上げに研磨することで完了します。
Courtesy of JAEGER LECOULTRE
この新しいポラリス・クロノグラフのダイヤルのレイアウトはタイムレスで、直感的に読み取りやすくなっています。センターにはクロノグラフ秒針が取り付けられており、重要な測定値を正確に読み取ることができます。