MCMが英国人デザイナーのインカ・イロリとのコラボを発表。MCMの残布をデザインに取り入れ生まれ変わった10脚の椅子を紹介
幾何学的なデザイン、鮮やかなパターンによる一点ものの作品は、遊び心のあるシルエットや構造を通じて、日常生活の家具を再解釈。アート作品へと生まれ変わらせるユニークなストーリーを表現しています。
「Dulwich Pavilion 2019: The Colour Palace」/Courtesy of MCM
インカ・イロリの特徴的なマインドを忠実に反映させたこのコラボレーションは、色彩、建築、空間などの多様なモチーフを生かし、観る人々に新たな視点を与えます。
それぞれのアート作品を引き立てる万華鏡が来場者を色と模様の世界へと誘い、それは成長、バランス、再生という絶え間ないサイクルを象徴し、美を探求するものです。
-インカ・イロリ
この前例のない展覧会を通じて、イロリは次のような強いメッセージを送ります。それは時に目には見えないが、美しさは私たちすべての中で高まり、来場者一人ひとりにある善良さを思い起こさせる展覧会となっています。
Courtesy of MCM
インカ・イロリとのコラボレーションは、単なるアート展示ではなく、共有するストーリー、価値観、そして視点を変える力を物語る素晴らしい作品展になっています。