タグ・ホイヤーがポルシェとのコラボによる新たなタイムピース「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ」を発表
ほかにもウォッチのいたるところに加えられた赤のディテールが、自動車の世界からのインスピレーションを感じさせます。6時位置のサブダイヤルは、都市部で推奨されていた時速50km周辺を目立つように示していた、1970年代のポルシェのアイコニックなダッシュボードを思わせます。
スポーツカーの豊かな伝統にさらに敬意を表するのが、9時位置のサブダイヤルの赤いポイントです。エンジンに破損のおそれが出てくる限界値は、このように示されていました。赤のラインが6.8時から始まっているのは偶然ではありません。6800rpmというエンジンの限界を表しているのです。カウンターの針がクルマのダッシュボードに触発されたデザインになっているのも見逃せません。このように、全体的に自動車から着想を受けています。
さらにうれしいサプライズとして、「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ」が開拓する新次元のイノベーション、ダブルグラスボックスも採用されています。「グラスボックス」と呼ばれるのは、それがドームのように弧を描くクリスタルガラスでできているからで、これは1970年代にあった、同様のドーム型のヘサライトクリスタルへのオマージュです。