岩田屋本店でアートイベント「LIFE WITH ART」を開催。カジュアルにアートを楽しむ6日間
シグネチャーである通称「BAKI柄」は、90年代前後の日本の漫画やアニメに見られる未来的で機械的な造形の反復から着想を得ている。20年の歳月を経て記号化したその文様は、日本の伝統文様や家紋との親和性が高く、さまざまな媒体にアレンジされ続けている。また、クラブカルチャーにおけるライブペイント活動をルーツとしながら、そこから派生した内装壁画を経て、現在は巨大な外壁画、パブリックアートに最も注力している。近年の主な仕事に、台南市美術館壁画(2016)、大阪国際空港壁画(2018)などがあげられ、POW!WOW!TAIWAN(2015)、POW!WOW!HAWAII(2018)、The Wallriors, Kaohsiung(2019)、Varanasi Art Project(2019)、DUK festival, Serbia(2023)など海外の壁画プロジェクトにも積極的に参加している。2021年より大阪・十三を中心にした壁画プロジェクト「淀壁」を発足。日本国内における壁画文化の認知拡大と、25年の大阪万博に向けた地域活性化に貢献している。
Main Building 2F Gallery CONTAINER
JOINT EXHIBITION - Saki Morinaga × witness × WOK22 - “Gift”
witness/Courtesy of IWATAYA
Saki Morinaga
1993年福岡県生まれ。