2020年6月24日 17:13
スターバックス、国内初のサイニングストアを東京・国立市にオープン。手話が共通言語に
手話が共通言語となる国内初のスターバックスサイニングストア「スターバックスコーヒーnonowa国立店」が、6月27日にオープンする。
指文字で表現したSTARBUCKSサイン
この店舗では、聴者と聴覚に障がいのあるパートナーが共に働き、多様な人々が自分らしく過ごし活躍できる居場所の実現を目指した、スターバックスのダイバーシティ&インクルージョンを象徴する店舗の一つ。
同店の開業に至るまで、スターバックスでは聴覚に障がいのあるパートナーによる活動として、彼らが自主的に企画・運営する「手話カフェ」や「手話によるコーヒーセミナー」を実施してきた。スターバックスのサイニングストアは、現在マレーシアに2店舗、米国に1店舗、中国に1店舗あり、これらの店舗からの経験も取り入れて、今回、日本初となる店舗を東京・国立にオープンする。
店舗の中心には、「STARBUCKS」を指文字(ASL:American Sign Language)で表現したサインが象徴的にデザインされており、さらに、パートナーが身に着けるエプロンにもこの特別なサインが刺繍されている。
続いて、オーダースタイルにもユニバーサルなこだわりを見ることができる。