グッチが日本上陸60周年を祝した展覧会をグッチ銀座で開催。日本のアーティストが創るバンブーハンドルバッグ60点を展示
今回のプロジェクトに用いられるのは、主に1980年代から90年代に製造・販売された〔グッチ バンブー 1947〕ハンドバッグです。時を重ねてもなおそのエレガントな美しさを保ち続けている60点のヴィンテージバッグをグッチの専任アーキビストが厳選しました。そしてその一つひとつに新たな生命を吹き込むのは、彫金家で人間国宝の桂盛仁(かつらもりひと)氏と、その弟子の北東尚呼(あい なおこ)氏、塗師の渡慶次愛(とけし あい)氏、陶芸家の中里博恒(なかざと ひろつね)氏、写真家の森山大道(もりやま だいどう)氏、そして画家の八重樫ゆい(やえがし ゆい)氏と横山奈美(よこやま なみ)氏です。伝統工芸作家とコンテンポラリーアーティストが、自身の匠の技とクリエイティビティを通じて、グッチの職人たちの技の軌跡やそのバッグが過ごしてきた豊かな時間と対話しながら唯一無二の〔グッチバンブー 1947〕ハンドバッグを創り上げます。
作品として完成した60点の〔グッチ バンブー 1947〕ハンドバッグは、8月2日から9月23日まで、東京・銀座のグッチ銀座 ギャラリーにて開催される「Bamboo 1947: Then and Now バンブーが出会う日本の工芸と現代アート」