アボリジニアートが新宿伊勢丹に集結。エミリー・ウングワレー作品も販売
日本語教師として派遣された現地の村で、アボリジニアートと運命的な出合いを果たしてすっかり魅了され、そのままメルボルンのギャラリーでアボリジニアートコーディネーターとして6年間働いたというキャリアの持ち主だ。
6年の時を経て独立後は、メルボルンに拠点を置く「Land of Dreams」を設立し、日本におけるアボリジニアートの啓蒙に努めている彼女の力添えによって、2008年には国立新美術館で「エミリー・ウングワレー展」が開催されたこともある。
今回の展示には、エミリーの他にも数々の、天賦の才を持ったアーティスト達の作品が集結。いずれもメッセージ性が強く、作品の前に立つとパワーの強さに驚かされること必至だ。気にいったものが見つかれば、リビングや寝室に置いて毎日エネルギーチャージするのもおすすめ。モダン家具とも相性がよく、部屋の雰囲気が一気にランクアップしそうだ。
会期中は内田も連日在廊するので、作品や作家についての疑問をぶつけてみるのもいいだろう。真摯に受け答えしてくれる彼女から、作品に込められた想い同等の熱い気持ちを感じることができるに違いない。
また、9月13日14時から30分、ギャラリートークも開催される。