『暮らしのおへそ』編集者・一田憲子1/2--アナタの“おへそ”は何ですか? 日常生活の“おへそ”から見つめる暮らし 【INTERVIEW】
一田憲子さん
“暮らし”をテーマにした書籍や雑誌は数多くあるが、愛嬌のあるタイトルで目を惹く『暮らしのおへそ』(年2回刊/主婦と生活社)もその一つ。日常生活で習慣とする考え方を“おへそ”とよび、その視点から暮らしを取り上げるライフスタイル誌だ。俳優、店主、職人など様々な人のおへそを取り上げて9年になる。
3年前から、同誌で取り上げたショップや道具を集めた「おへそ的、買い物のすすめ展」を伊勢丹新宿店で開催。9月24日からは、伊勢丹オンラインストアで『暮らしのおへそ』的視点でセレクトした雑貨、食品、アクセサリーを販売が始まる。オンラインでの販売は、同誌にとって初の試みだ。
この『暮らしのおへそ』を立ち上げ、魅力的な人のおへそを追い続ける編集ディレクター・一田憲子(いちだ・のりこ)さんに、同誌について、おへそ的暮らし、モノを人へつなぐこと、について聞いた。
--雑誌だけではなく、リアルショップやイベントなど、色んなカタチで展開されている『暮らしのおへそ』ですが、同誌が生まれたきっかけを教えてください。
『暮らしのおへそ』の企画を考えていた頃、現在も暮らしている一軒家へと引越ししたんです。