くらし情報『デザイナーはファッションをやらなくていい--「theSakaki」榊弘太郎4/5【INTERVIEW】』

デザイナーはファッションをやらなくていい--「theSakaki」榊弘太郎4/5【INTERVIEW】

「見た目決まっていて、着ている本人が楽とか良くないですか?でも、先ほど申し上げたストレッチ生地の表情って男の作法として外れていると思うんですよ。しっかりした、仕立て映えのいいウールのスラックスが理想です。それで着ていて楽だったらなお良い」14SSから登場したスウェット・dogi(動=do+着)は着易いのだがなんとニットではない。「上下スウェットは楽です。でも見た目の美しさというのはほぼ無いですよね。しかも長く着て洗濯を繰り返しているとくたくたになり膝が伸びたりします。その消耗品な感じが嫌なんですよ。僕はスウェットを楽だから着るというより、着たいから着ます。
これってコスプレと近いのかなと。だから奇麗に見せたい。なので生地はスウェット地ではなくてコットンリネンのドビーパナマを使っています。織物だから伸びません。男として、パッと見負の要素があるけど、中身はしっかりしているというのが格好良いと思う。そう見えるようにしたいんです」5/5「本当の“量産”を作る15SS」に続く。3/5「ファッションではなくガンダムを作る」に戻る。
マウンテンパーカは定番のスタジャンとボタンが対応している。<div class=
「theSakaki」13-14AWルックブックより">

「theSakaki」13SSルックブック

仕立て映えがするが、着心地にストレスを感じないスーツ。「theSakaki」13SSルックブックより
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