くらし情報『ある意味2ちゃんねるのような--NOAVENUE小石祐介1/2【INTERVIEW】』

ある意味2ちゃんねるのような--NOAVENUE小石祐介1/2【INTERVIEW】

物が作れるのが当たり前になると作らない行為が注目を浴びたり、マーケットに極端にセンシティブな世界になれば、予測される状況を逆手にとって情報をハックする人がスターダムにのし上がっていく。大資本に関して言えば、ここ数年のファッションはM&Aのゲームになっている風潮があります。物を売ることでより有名になって、会社を売ることを考える動きが増えている。シリコンバレー的な考えですが、物が豊穣である現在の反動かもしれません。今後もラグジュアリーの大資本は新しい才能に投資をし、回収し続けて立ち位置を維持するでしょうし、そしてナイキやユニクロのようにマスプロダクションや協力なR&Dを実行する資本がある企業は、今後も投資を続けて新しい境地を導き出していくことでしょう。そのうち業界の外の伏兵もあるかもしれませんね。ただそれも続くと、揺り戻しが訪れるのだと思います。純粋に良いものを作るという職人的行為、コンセプチュアルな活動が貴重になり特権的な形で注目を浴びるような流れなどが出てくるかもしれませんね。
――ノーアベニューには、マーケティングツールとしての利用価値もあると世の中がデジタルな判断基準のみで動きがちになると、世界がグリッド化し、グリッドの「交点」

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