2023年4月10日 07:00
映画『白鍵と黒鍵の間に』主演・池松壮亮が一人二役、二人のピアニストの運命が大きく狂い出す一夜の物語
のホステス。
宅見…佐野史郎
博と千香子の大学時代のピアノの恩師。
南の母親…洞口依子
銀座に染まってしまった南の将来を心配する。
ピアノ、ギター、サックスなど演奏シーン
映画『白鍵と黒鍵の間に』では、池松壮亮演じる二人のピアニストをはじめ、クリスタル・ケイ演じるジャズ・シンガーや、高橋和也演じるギタリスト、松丸契演じるサックス奏者などが織りなす“音楽”がポイント。特に、本職がミュージシャンであるクリスタル・ケイと松丸契も参加する演奏シーンは、劇中の大きなハイライトとなっている。
監督は冨永昌敬
監督は、『素敵なダイナマイトスキャンダル』を手掛けた冨永昌敬。冨永は作品の中に、どこか夢のような架空の昭和感と、現実を軽々と飛び越えるマジックリアリズムを融合させながら、二人のピアニストの人生が交わり連なる“銀座の一夜”を描き出す。
映画『白鍵と黒鍵の間に』あらすじ
舞台は昭和末期の夜の街・銀座。
未来に夢見るジャズピアニスト志望の博は、ある日、場末のキャバレーでひょんなことから「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を演奏することになる。しかし、その曲をリクエストしてもいいのは、銀座界隈を牛耳るヤクザの会長だけであり、演奏を許されているのも会長お気に入りの敏腕ピアニスト、南だけだった。