ソフィア・コッポラ演出のオペラ『椿姫』東京文化会館で、ヴァレンティノ・カラヴァーニが衣裳デザイン
女流映画監督ソフィア・コッポラ演出によるオペラ『椿姫』が、2023年9月13日(水)・16日(土)・18日(月・祝)に東京文化会館で上演される。
ソフィア・コッポラ演出のオペラ『椿姫』日本再上陸
『椿姫』は、イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディが手掛けたオペラ。パリ社交界を舞台に、数々の裕福な男たちを虜にしてきた高級娼婦ヴィオレッタの愛と哀しい運命を描いた物語だ。
衣裳にヴァレンティノ・カラヴァーニ
女流映画監督ソフィア・コッポラ演出による『椿姫』は、2018年にも日本で上演。極端に設定を変えることなく、ヴィオレッタの愛とその生き様を深く描き出すことに成功した。また、イタリアのファッション界を代表するヴァレンティノ(VALENTINO)の創業者ヴァレンティノ・カラヴァーニが手掛けたヴィオレッタのオートクチュール・ドレスも注目を集めた。
そんなソフィア・コッポラ演出の『椿姫』が再び上陸することに。今回の日本公演では、ヴィオレッタ役は世界中の歌劇場から注目を集めるリセット・オロペサ、アルフレード役は端正な歌い方でイタリア随一の実力派と認められるフランチェスコ・メーリ、ジェルモン役は初来日を果たすアマルトゥブシン・エンクバートが務める。