イッセイ ミヤケ 京都のギャラリーでHaaTの特別展、抜染による水玉模様のKYO CHIJIMIを紹介
HaaT(ハート)は、京都の職人により抜染された水玉模様にフォーカスした特別展「KYO CHIJIMI DOTS」をイッセイ ミヤケ 京都 | KURAにて開催する。期間は、2023年4月29日(土・祝)から6月27日(火)まで。
京都の職人により抜染された水玉模様にフォーカス
イッセイ ミヤケ 京都 | KURAのギャラリーで展開される新たな特別展「KYO CHIJIMI DOTS」。本展では、HaaTの定番素材「KYO CHIJIMI」に抜染によって水玉模様を施した「KYO CHIJIMI DOTS」に焦点を当てる。
“染めを抜く”技法である抜染は、日本では古来より浴衣や着物の染め付けなどに用いられてきた。抜染剤を入れた糊型を素材の上に置き、その部分の地色を取り除いて模様を出していく手法だ。
同様の技法を用いた「KYO CHIJIMI DOTS」は、モノトーンや鮮やかなグリーンに染めた「KYO CHIJIMI」に、京都の職人により一点一点、大小異なるドットをリズミカルに抜染することで、水玉模様が表現されている。
手作業で抜染された水玉模様は、独特のシボ感を持つ「KYO CHIJIMI」