くらし情報『企画展「キオクハトキカ」東京・恵比寿で、“現代アート”と“家具”を組み合わせる作品空間』

2023年7月9日 14:10

企画展「キオクハトキカ」東京・恵比寿で、“現代アート”と“家具”を組み合わせる作品空間

企画展「キオクハトキカ」東京・恵比寿で、“現代アート”と“家具”を組み合わせる作品空間

東京・恵比寿にあるMA2 ギャラリー(MA2 Gallery)では、企画展「キオクハトキカ」を2023年7月7日(金)から7月29日(土)まで開催する。

“現代アート作品×家具”の作品空間
MA2 ギャラリーは、ディレクターの松原昌美がカテゴリーに関係なく良質な現代アートを選び抜き紹介しているギャラリー。企画展「キオクハトキカ」では、3人の現代アーティスト、榮水亜樹、藤堂、松原健による作品と、香川県発の家具メーカー「桜製作所」の家具を使い、“現代アート作品”と“家具”を組み合わせた作品空間を展開する。

家具を提供する桜製作所は、東京都現代美術館の展示室に設置されているスツールを製作したことでも知られるメーカーだ。今回の企画展では、そんな東京都現代美術館のスツールも登場。そのほか、アメリカの家具デザイナーであるジョージ・ナカシマと桜製作所との出会いから生まれた“ナカシマデザイン”の家具が展示室に並ぶ。

一方、現代アートを出品するのは、“無数の点を描く”絵画などの作品で知られる榮水亜樹、“切断した石の断面にガラスを埋め込む”といった作品を制作する藤堂、“記憶”をテーマにしたオブジェや映像作品などを展開している松原健の3名。

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