
舞台『ジャンヌ・ダルク』が2023年11月28日(火)から12月17日(日)まで東京建物 Brillia HALLで、12月23日(土)から12月26日(火)まで大阪・オリックス劇場で上演される。主演は清原果耶。
フランスの若き救世主ジャンヌ・ダルクとは?
ジャンヌ・ダルクは、今からおよそ600年前、長きにわたるイングランドとの戦争(百年戦争)に疲弊したフランスに颯爽と登場し、目覚ましい活躍を遂げた後、わずか2年で火刑によりこの世を去った少女。19歳という若さでその命を散らしたジャンヌ・ダルクは、神の声を聞く聖女、勝利をもたらす女神、信仰と信念を守り抜いた殉教者などと称され、今なお多くの人々を魅了し続けている。
羊飼いの娘でありながら、国王や軍に関わる人々がなぜ彼女を認めることになったのかなど、数々の謎を纏った女性でもあり、これまでに絵画、小説、映像、舞台とあらゆる作品の題材として取り上げられてきた。
2010年初演の『ジャンヌ・ダルク』を再々演
今回上演される舞台『ジャンヌ・ダルク』は、2010年に初演された作品。ジャンヌ・ダルクという1人の少女が、時代や政治に翻弄されながらも、自らの信じるものを掴みとっていくまでの「生」