
ミュージカル『オペラ座の怪人』の来日公演が2024年1月17日(水)から1月28日(日)まで、東京・東急シアターオーブで行われる。最速先行チケット販売は2023年8月5日(土)から。
ミュージカル『オペラ座の怪人』ケン・ヒル版が来日
『オペラ座の怪人』は、“ロンドン・フリンジの鬼才”と呼ばれた劇作・演出家 ケン・ヒルが、ガストン・ルルーの同名小説を初めてミュージカル化した作品。1976年に初演されて以来、ミュージカル『オペラ座の怪人』の原点として、世界各地のファンを魅了し続けている。
ガストン・ルルーによる原作を忠実に表現
ミュージカル『オペラ座の怪人』といえば、2004年に映画化もされたアンドリュー・ロイド=ウェバー版が有名だが、ケン・ヒル版『オペラ座の怪人』はアンドリュー・ロイド=ウェバーが同作を手掛けるきっかけとなった舞台。ファントムと歌姫クリスティーンが織りなす切ないラブ・ロマンスを中心に描いたロイド=ウェバー版とは異なり、ガストン・ルルーによる原作小説のエッセンスを最も忠実に表現した作品として評価されている。
見どころは音楽と巧みな人間描写
最大の見どころとなるのは音楽。『ファウスト』『真珠採り』『ルサルカ』『海賊』『ホフマン物語』といったオペラの中で歌われる独唱曲“アリア”が、ケン・ヒル書き下ろしの歌詞にのせて紡がれる。