くらし情報『アレキサンダー・マックイーン 2024-25年秋冬コレクション - 包み込み、露わになる動物性』

2024年3月6日 12:40

アレキサンダー・マックイーン 2024-25年秋冬コレクション - 包み込み、露わになる動物性

アレキサンダー・マックイーン 2024-25年秋冬コレクション - 包み込み、露わになる動物性

アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)は、2024-25年秋冬コレクションを2024年3月2日(土)にフランス・パリで発表した。

ショーン・マクギアーのデビューコレクション
今季は、新クリエイティブ・ディレクターのショーン・マクギアーが手掛ける初のシーズン。ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW Anderson)でヘッドデザイナーを務めた経験も持つショーン・マクギアーがデビューコレクションのテーマに選んだのは「ラフな贅沢」。端正なテーラリングと予想外のフォルムを組み合わせながら、内なる動物性を露わにしていくようなワイルドかつエレガントなクリエーションを提示する。

身体を包み込むデザイン
散見されたのは、身体を"包み込む”デザイン。ざっくりと編み込んだハンドニットのセーターは、通常の4倍もの大きさの襟を採用しており、着用するとまるで身体が埋め込まれているかのような彫刻的なフォルムに。コルセットをベースにしたダブルフェイスのモヘアニットもまた、グラスのように立体感のある造形で身体を覆う。襟にパッドを配し、極端に誇張したシアリングのコートもアイキャッチだ。
すっぽりと身体を覆うことで、逆説的に内側の身体への意識を掻き立てる。

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