くらし情報『“国宝だけ”仏教・神道美術の特別展が奈良国立博物館で、飛鳥時代の観音菩薩立像など』

“国宝だけ”仏教・神道美術の特別展が奈良国立博物館で、飛鳥時代の観音菩薩立像など

》にも注目。ほっそりと伸びやかな姿をはじめ、面長で彫りの浅い顔、絵画的な衣のひだ、柔らかに表現された肉身などユニークな造形を持つ彫刻だ。華麗な文様が施された光背や装身具も、制作当初のものが残存している。

天平仏画の名品《吉祥天像》
絵画は、五穀豊穣の神として知られる吉祥天を描いた天平仏画の名品《吉祥天像》などを紹介。唐時代の中国で流行した美人画に影響を受けた、ふくよかで瑞々しい顔立ちが表現される。

刺繡工芸なども
そのほかにも、如来像を中心に多数の尊像が並ぶ刺繡工芸《刺繡釈迦如来説法図》や、左右に伸びる枝刃が特徴的な剣《七支刀》などが会場で展示される。

【詳細】
奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝ー祈りのかがやきー」
会期:2025年4月19日(土)〜6月15日(日)
場所:奈良国立博物館 東・西新館
住所:奈良県奈良市登大路町50
※開館時間、休館日、観覧料、展示期間などは、確定次第公開となる。

【問い合わせ先】
TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル)

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