くらし情報『グッチの展覧会が銀座で開催、日本の伝統工芸&現代作家「グッチ バンブー 1947」バッグを“作品化”』

グッチの展覧会が銀座で開催、日本の伝統工芸&現代作家「グッチ バンブー 1947」バッグを“作品化”

ハンドバッグ60点を紹介。彫金家の桂盛仁(かつら もりひと)・北東尚呼(あい なおこ)、塗師の渡慶次愛(とけし あい)、陶芸家の中里博恒(なかざと ひろつね)、写真家の森山大道(もりやま だいどう)、画家の八重樫ゆい(やえがし ゆい)や横山奈美(よこやま なみ)が、本展に参加する。

沖縄に伝わる漆器文化を反映
たとえば、塗師の渡慶次愛は、沖縄の素材を用いて日常使いの漆器を作るとともに、伝統的な琉球漆器も製作してきた。本展では、レザーの上に漆を施した「グッチ バンブー 1947」ハンドバッグを展示。今回は特に、しばしば金箔で装飾を行う琉球漆器に触発されて、金箔を取り入れたハンドバッグも発表している。

磁器が織りなす冷ややかな質感
また、佐賀・有田に工房を構える陶芸家・中里博恒は、自身の出身地である長崎・佐世保の伝統工芸「三川内焼」を手がけている。本展では、磁器製のハンドルとクロージャーを備えたハンドバッグを紹介。陶石を原料に、竹のディテールを真似つつ、水が固化したような釉薬や鮮やかな文様で仕上げた。


森山大道や八重樫ゆいなども参加
そのほか、「アレ・ブレ・ボケ」の写真表現で知られる写真家・森山大道は、妖艶な花々や唇、都市の雑踏などを撮影した自身の作品を「グッチ バンブー 1947」

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