クロエ 2025年春夏コレクション - 過ぎ去ってはまた訪れる幻想的な夏
ブランドを象徴するシルクブラウスのシルエットをベースに、ギャザーやプリーツをたっぷりと施し、ショルダー部分を強調している。インパクトがありながらも、ロマンティックな印象に仕上がっている。
日焼けしたカラーパレットとビビッドなフラワープリント
今季は、アプリコットやシェルホワイト、サンド、ペールイエロー、ライムとミント、ラベンダーといったカラーパレットで構成。まるで太陽にあたり、色褪せたかのように柔らかな色合いが特徴だ。また終盤には、“日焼けカラー”と対を成すようにして、バラやピオニーをモチーフにした色鮮やかなプリントが登場。1977年にハンドペイントで描かれたアーカイブの作品をベースにしたプリントで贅沢なドレープ感のラッフルドレスを彩り、花がふわっと香るように会場に華やかさをもたらした。
貝殻や石など夏らしいアクセサリーを添えて
首元や耳元を彩るアクセサリーも必見。貝殻の破片や、波で磨かれて丸くなった石など、夏らしいゴールドのチャームやチェーンなどを見ることができる。
さらには、クロシェやラフィアの軽やかなリング状のハンドルを配したブレスレットバッグ、艶やかなジェリーサンダルなども登場。