ティート トウキョウ 2017年春夏コレクション - 孤独な心に秘めた危うくぎこちない美しさ
コートだって前身頃をサイドにずらして着こなし、ノーマルからは距離を取った。
涙が流れる目元は(メイクでツヤ感を与えた)、衝動的な彼女の姿へとリンクさせる。装いもメイク同様、感情的な要素を持ち合わせていて、服地の上で男性性と女性性が融合されている。ビックサイズのレザージャケットには花刺繍とリボンを、ミリタリージャケットにはフリルを。ツイードのセットアップも、ライダースディテールをぶつけてマニッシュに仕上げた。
ただ、その洋服デザインもコーディネートも躍動感という点では長けていて、苦しい中でも歩みを進めるブランドミューズの姿に重なっていく。
ビルケンシュトック 1774の24年クリスマスサンダル「アリゾナ」「ボストン」ふわふわシアリングで