くらし情報『「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」東京国立近代美術館にて、安藤忠雄・隈研吾らの住宅建築を紹介』

「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」東京国立近代美術館にて、安藤忠雄・隈研吾らの住宅建築を紹介

プリツカー賞受賞建築家による個人住宅も誕生
高名な建築家が個人住宅を手掛けることは、建築家の仕事のほとんどが公共建築である欧米の多くの国では非常に珍しい。ゆえに建築界で最も栄誉あるプリツカー賞受賞者など日本を代表する建築家による住宅建築の展示は、非常に驚きをもって迎えられ、ローマ・ロンドン両会場で好評を博した。

「家族のあり方」などテーマごとの展示
70を超える作品は、「プロトタイプと大量供給」、「大地のコンクリート」、「家族のあり方」など13のテーマごとに展示され、依頼者と建築家双方がどのような考えから作品の造形に至ったのかを分かりやすく展示。一見突飛に見える建築も、そのときどきの最先端の暮らしに合わせていくために作られたものであることがしっかりと理解できる。

中に入って楽しめる大型模型など体験型企画も
展示だけでなく、体験型のイベントも。中に入れる実物大模型や若手建築家との協働による夏休みに合わせたワークショップなど、建築の面白さを存分に体感できる企画も予定されている。【詳細】
日本の家1945年以降の建築と暮らし
期間:2017年7月19日(水)~10月29日(日)
時間:10:00~17:00(金・土は21:00まで)

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