2017年10月7日 01:00
トム ブラウン18年春夏コレクション - 目を閉じれば、海の女王と一角獣に出会える夢物語が待っている
直線的なカッティング、シルエットは曖昧になり、裾がフレアになったり、身頃の一部分が丸みを帯びたり、アーム全体がぷくーっと広がったりして夢のような形になっている。色とりどりの花々で覆われた、ボリューム満点のジャケットもある。ボトムスはすべてお尻の下あたりまで落ち、アームクリップのようなもので留めて。
シースルー素材で作ったチェック模様、小さな小花が並んだディテール、優しく伸びるリボン。可愛らしい要素がドリーミーな気持ちにしてくれると、伝説の生き物・ユニコーンがラストに登場した。朧気な色みのボディから伸びる大きな金の角と優しげな表情。まるで、おとぎ話の中に身を投じたような夢のようなショーだった。
アリータ24年夏ジュエリー、“ベネズエラの湖”のように澄んだアクアマリンが彩るネックレス&リング