2018年9月23日 00:00
ジル・サンダー 2019年春夏コレクション - 秀でた個性をほんのりと香らせて
女性のドローイングモチーフをアイコンに
今シーズンのアイコンとなるのは、女性を描いたドローイングのモチーフ。「女性服の見直し」を一つの起点とした今季らしいアイコンは、女性のヌードをあらゆる角度から捉えたものだという。彼らの遊び心によって、ビックサイズのニットにパッチのように張られたり、前身頃に大きくあしらわれたり、シャツの上に刺繍で装飾されていたりと、様々な形で表現されていた。
“厚底下駄”でオリジナルコーデ
しかし、最もパンチが効いていたのは“厚底下駄”の登場だ。日本からインスピレーションを受けて、太い鼻緒に分厚いソールを組み合わせた下駄は、プラットフォームサンダル風に変身している。オープントゥのレッグカバーとミックスされ、新しいフットウェアのコーディネートを提案していた。
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