くらし情報『サルバム 2019-20年秋冬コレクション - アヴァンギャルドな造形と抽象的イメージ』

2019年1月25日 12:05

サルバム 2019-20年秋冬コレクション - アヴァンギャルドな造形と抽象的イメージ

サルバム 2019-20年秋冬コレクション - アヴァンギャルドな造形と抽象的イメージ

サルバム(sulvam)は、2019-20年秋冬コレクションを、2019年1月17日(木)に、フランス・パリのパレ・ド・トーキョーにて発表した。

イメージや色彩の抽象性
抽象的でアーティスティックなプリント柄は、絵の具で色を乗せたように優しくドリーミーな発色が魅力。コーチジャケットやフード付きコードには、柄に同化するようにパールが並べられており、みずみずしい神秘性を高めている。また、ボンデージパンツにも同じプリントを採用。意外性のあるアイテムに落とし込まれることで、プリントのイメージが錯綜し、意味合いが変化する。

穏やかな色彩
また、ソフトな起毛感の素材に乗せた色彩も、穏やかな表情を見せている。縁取るようにテープのラインを施し、メタルのボタンをあしらったパープルのジャケットや、青みが強いネイビーのウール地で仕立てたオーバーシルエットのコートは、柔和な色味が上品さを演出するとともに、ほのかなダークさも感じさせる。

前衛的な造形
その一方で、造形はアヴァンギャルド。
脇に切れ込みを入れ、ショルダーをなだらかにドロップさせたジャケットや、ボタンを斜めに配し、アシンメトリーなドレープと垂れ下がるような袖が特徴的なニット、袖と肩を覆うパーツを繋ぎ合わせたファー素材のケープといったウェアは、その構築的なフォルムがユニークな存在感を放つ。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.