くらし情報『ケンゾー 2019年秋冬ウィメンズコレクション、南米ペルーの土地で生まれた異色の文化』

2019年1月24日 16:20

ケンゾー 2019年秋冬ウィメンズコレクション、南米ペルーの土地で生まれた異色の文化

ケンゾー 2019年秋冬ウィメンズコレクション、南米ペルーの土地で生まれた異色の文化

ケンゾー(KENZO) 2019年 秋冬ウィメンズコレクションが、2019年1月20日(日)にフランス・パリで開催された。

中華系ペルー人のルーツを着想源に
今季ブランドが焦点を当てたのは、19世紀に中国・広東省からペルーへと移住したウンベルトのルーツ。見知らぬ南米の土地で暮らし始めた彼らは、異国人と交流によって、カラフルでありながら、どこかオリエンタルなムードが漂う異独自の文化を築き上げていったという。そんな彼らが生み出す色彩を落とし込んだ、コレクションが展開される。

エコファーを主役に
メンズとの合同ショーとなった今季。ウィメンズで最も象徴的だったのは、カラフルに彩られたシャギーなフェイクファーである。ロングコートをはじめ、ヘッドウェア、グローブ、シューズと、幅広く使用され、立体感溢れるボリューミーなシルエットを演出する。エメラルドグリーンに彩られたエコファーのジャケットには、女性の肌を透かせるブルーのドレスを差し込んで。
寒色で纏めたスタイリングの中で、相反する素材がコントラストを描くことによって、アウターの存在をより強調させている。

グラフィック×グラフィックで躍動感を
カラフルな色彩が溢れる中で、一段と存在感を放っていたのは、複数の絵具を混ぜたかのようなグラフィック。

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