2019年2月28日 03:45
ドルチェ&ガッバーナ 2019年秋冬コレクション -「イタリアン エレガンス」の確立
ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)の2019-20年秋冬ウィメンズコレクションが、2019年2月24日(日)、イタリア・ミラノで発表された。
テーマは「フェミニン エレガンス」
今シーズン、クリエーションのテーマに掲げたのは「フェミニン エレガンス」。2019年秋冬メンズコレクション同様、「エレガンス」をテーマに、1930年代から60年代までの様々な要素をミックスしたピースで、ドルチェ&ガッバーナ流「エレガンス」を確立していく。
また、イタリアンアートもキーワードの1つ。レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロといったイタリアの巨匠たちによる絵画から、アントネッロ・ダ・メッシーナが残した傑作「受胎告知の聖母」、ミケランジェロによる歴史的絵画などにみられる女性のエレガンス、女性らしい美しさにオマージュを捧げている。
マスキュリンなスーツルック
レッドカーペットにまずはじめに足を踏み入れたのは、マスキュリンなピースたち。スーツにローファー、ロングマント、ハットを組み合わせたルックや、純白の燕尾服といった男性的なピースは、ウェアを纏う女性のフェミニティを引き出し、露わにする。