2021年7月12日 12:15
「装飾を楽しむ夏のガラス」フェア、銀座 蔦屋書店で - “水平線”を表現したグラスや金箔×切子細工
「装飾を楽しむ夏のガラス」フェアが、銀座 蔦屋書店文具売場内にて2021年7月9日(金)から8月31日(火)まで開催される。
個性的な装飾を施した“ガラスの器”
「装飾を楽しむ夏のガラス」フェアでは、宮本崇輝、石田慎、西垣聡といった3人のガラス作家の作品を紹介。透明感のあるガラスの質感や、それぞれの技法による個性的な装飾を楽しめる多彩な“ガラスの器”を販売する。
“水平線”を表現したグラス
ガラス作家の宮本崇輝が手がけた「水平線の記憶」シリーズは、グラスに水平線を表現した2層のデザインが魅力。自身がデンマーク滞在時に日常的に見ていた水平線や地平線からインスパイアされている。まるで呼吸しているかのような、気泡の鮮やかな色合いに注目だ。加えて、人が座っているかのようなフォルムの花器「とろとろ」も展開される。
プラチナや金箔&切子を組み合わせたガラス作品
石田慎は、ガラスを溶かして吹き、切子細工を施した作品を制作するガラス作家。
プラチナや金箔といったきらびやかな素材と切子を組み合わせた、宝石のような仕上がりが魅力だ。華やかな輝きを放つ「天の雫 ぐいのみ 藍」や「煌(きらめき) グラス」などが店頭に並ぶ。