2021年8月19日 17:55
東京国立博物館「博物館でアジアの旅 空想動物園」“最強生物”グリフィンや龍・鳳凰などの作品が集結
など不思議な佇まいの作品にも注目だ。
空想動物をデコラティブに表現
また、葡萄とつる草の中を駆け回る獣を表現した「海獣葡萄鏡」や、龍・鳳凰などを描いたカラフルな五彩の焼物「五彩龍鳳文面盆」などは細やかな装飾が魅力。古代の青銅器にならって製作された七宝の器物「饕餮七宝卣」は、怪獣が目玉を輝かせている豊かな表情と、デコラティブなフォルム、鮮やかな色彩が目を引く。
尚、会期中は、「博物館でアジアの旅 2021 調査ノート」を東洋館インフォメーションにて数量限定で無料配布予定。また、各展示室では、空想動物にまつわる作品のそばに目印を添え、どれが空想動物の作品かわかりやすい仕様に。お目当ての空想動物や、お気に入りの作品を探しながら鑑賞を楽しめる。
【詳細】
博物館でアジアの旅 空想動物園〈事前予約制〉
会期:2021年9月14日(火)~10月17日(日)
会場:東京国立博物館 東洋館
住所:東京都台東区上野公園13-9
開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日、9月21日(火) ※ただし、9月20日(月・祝)は開館
観覧料:一般 1,000円/大学生 500円
※総合文化展観覧料および開催中の特別展観覧券(観覧当日に限る)