くらし情報『シンヤコヅカ 2022年春夏コレクション - 青いインク漏れから下書きへ、名画の感動を誇張させて』

2021年9月3日 19:35

シンヤコヅカ 2022年春夏コレクション - 青いインク漏れから下書きへ、名画の感動を誇張させて

シンヤコヅカ 2022年春夏コレクション - 青いインク漏れから下書きへ、名画の感動を誇張させて

シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)の2022年春夏コレクションが2021年8月31日(火)に東京・品川のWHAT CAFEで発表された。

名画の感動を拡張させて
デザイナーの小塚信哉は、とある日曜の晩に自宅で、とある名作映画を15年ぶりに観た。久しぶりに観たその映画はとても面白く、良い夜を過ごせたという。その時に小塚が思ったのは、「デザイナーという職業はこの映画をモチーフやテーマにするのではなく、この映画で観て得た小さな感動やきっかけを最大限に誇張する事をテーマにするべきだ」ということ。

“青いインク漏れ”から始まる連想の旅
今季のコレクションを手掛けるにあたり、最初のインスピレーション源となったのは“青いインク漏れ”。インク漏れが海のように広く染み渡っていくように、<小さなきっかけ>をできるだけ誇張したいと考え、“青いインク漏れ”から万年筆やボールペンを連想させた。

さらに、「線」のツールとして捉えた万年筆やボールペンから、作品や手紙を完成させるために行う“下書き”をイメージした。作品であればより美しく、手紙であればより気持ちが伝わるために行う“下書き”は、とても素敵なものであると気付いたという。

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